ドアと一口に言っても、1世帯が住む住宅1つ取っても複数の場所に存在します。玄関ドアはもちろんのことですが、その他にも屋内で部屋やスペース間を出入りするドアがたくさんあるはずです。その中でもドアノブが壊れて困るのが玄関・室内(トイレ・浴室)のドアです。
一戸建てやマンションなどの形態にこだわらず、住宅には玄関をはじめとしてさまざまなドアがあります。その中で屋内の居住スペースに目を移しても、部屋を区切ったりスペースを確保したりなどの目的でいろいろなドアがあるものです。
いずれのドアも、ドアノブや鍵が壊れてしまうと困ってしまうものですが、その中でも壊れると大変なのが玄関と浴室・トイレです。生活の中で必ず使う設備であると同時に、プライベートな空間を確保するべきところでもあるため、入れなくなってしまうと困ります。また、入ってから出られなくなってしまうと狭い空間に1人閉じ込められることになってしまうのです。
その性質上、鍵をかけて使用することが多いのも浴室とトイレですから、この鍵が壊れてしまってはドアを開ける手段がいよいよなくなり、深刻な事態に陥ってしまうケースもあります。これらの鍵などに少しでも調子の悪いところが見られたら、早急にシリンダー交換をするのが得策です。
居住スペースの区切りや出入りに使用されるドアには、開閉を操作するドアノブがついています。そのドアノブにはいくつか種類があり、浴室やトイレのドアにつける鍵もいろいろです。
丸い形状で、握って回すタイプのドアノブです。少し前までは住宅や施設などで主流となっていたタイプであり、現在でもこの形状のドアノブを使用しているところは多くあります。
握り玉タイプに代わって、特に住宅に使用するドアで主流になってきたのがこのハンドルタイプです。横に伸びたハンドルを上下することでドアを開閉することができます。
ドアには握り玉タイプやハンドルタイプなど、それぞれ設置されているドアノブは異なるでしょう。そして、同時に設置されている鍵にも種類があります。握り玉タイプではドアノブと鍵が一体化しているものが多く、中心にシリンダーをつけてそこで施錠・解錠の操作をします。
ハンドルタイプではドアノブと別の場所に鍵を取り付けているものが多く、形成する部品と一体になっている形もありますし、完全に別個になっているものもあります。さらに、錠のかけ方もサムターンになっていたりボタンになっていたり、また内側のみ鍵の操作ができるようになっていたりと、タイプはさまざまです。
浴室やトイレは、基本的に自分1人で入るスペースですから、いったん入ってからドアノブや鍵が壊れているとなったらそこを突破するのは困難となります。実際に、浴室やトイレに入ったままドアが開かなくなって閉じ込められてしまい、しばらく救出されなかったというケースも少なくないのです。特に一人暮らしの方などはそのリスクは高くなるでしょう。
こうしたプライベートスペースのドアが開かなくなってしまうと、後々大変な思いをすることにつながってしまいます。少しでもドアノブや鍵の調子が悪いなら早急に修理や交換をするのが無難です。調子が悪いまま使い続けていると、ただでさえ劣化しているドアノブや鍵の部品にさらに負担をかけてしまい、いずれ全く操作できなくなってしまう日が訪れます。
自分自身の安全を確保するためにも、ドアノブや鍵専門の業者に依頼するなどして取り急ぎ対処しましょう。私たち鍵屋なら、豊富な経験を活かして円滑にトラブルを処理することができます。
※ドアノブの取り付け作業は扉の形状や材質等によって値段が異なります。正確なお見積りは現場にてサービススタッフよりご提示いたします。
※夜間・早朝(20:00~07:59)は、通常料金に加えて時間外料金¥8,800(税込)が発生いたします。