GIKEN(川口技研)の錠前はデザインがオシャレで、それに合わせてキーにも装飾が施されたモデルもあります。しかし防犯性能に関しては、最新の鍵と比べると今ひとつ劣ると言わざるをえません。また近年はあまり玄関鍵として採用されなくなってきていることから、廃番となって交換部品の手に入らないモデルも多くなっています。老朽化などでGIKENの鍵交換を検討されているのであれば当社にお任せください。他社製交換用部品も含めご提案いたします。
GIKENは、住宅のエクステリアをおもに製造・販売しているメーカーです。網戸、ドアノブ、敷居のスベリといった商品が主力のため、一般的な知名度はあまり高くありまませんが、住宅業界ではとても有名な企業です。かつて技研は錠前を仕込んだドアノブを多数販売していました。しかし現在はドアノブと錠前が独立した、よりセキュリティ性能の高い玄関鍵が一般的になっています。このためこの種の製品ははあまりつくられなくなってきており、GIKEN鍵の旧モデルは廃番となるものが多くなってきています。
現在廃番となっているGIKENの錠前でも、他社製交換用部品があるモデルに関してはシリンダー交換が可能です。もちろん鍵穴内の清掃や調整、鍵専用潤滑剤の塗布で状況が改善する場合もありますので、どのようなケースでもお気軽にご相談ください。ただしドアノブ一体型GIKENの錠前はピッキングなどの攻撃に弱いため、ムリに使い続けることはお勧めできません。このため弊社ではGIKEN鍵の修理より、より防犯性能の高いシリンダー錠への交換をおすすめしています。
玄関錠の交換は同一型番を利用しますが、シリンダーのサイズ対応ドア厚が共通する互換モデルの取付が可能です。GIKENのS5シリンダーを使用している玄関ドアであれば、WESTやALPHAのリプレース用シリンダーとの取り換えが加工なしで可能です。ご自身で取り付けを行われる場合は、ドアの角からサムターンまでの距離が異なる製品を誤って購入しないように注意してください。また施工時にドア扉に加工が必要な物は避けられた方が賢明です。隙間があいたりドアに傷を付けてしまう可能性がありますから業者に依頼したほうが無難です。もしGIKENの鍵交換・鍵修理にお困りなら当社にお任せください。事前に現在の鍵の情報をお伝えいただけますと、対応商品をご用意出来るためスムーズに作業が進みます。