玄関鍵の鍵穴が変形した、異物が詰まって鍵が開かない、開け辛いといった時はプロの鍵屋にお任せください。365日年中無休で現場へ急行します。キーが刺さらないなどのトラブル時には鍵穴の変形を疑う前にまず鍵自体を確認してみてください。なぜなら鍵は常に持ち歩くものですから、ご自身に覚えがなくても落としたりぶつけたりで変形している可能性があります。ピッキング耐性をうたわれるような防犯性の高い精密な鍵ほど繊細ですので、間違ってもドライバーや工具代わりに鍵で何かをこじったり削ったりしてはいけません。次に鍵穴に異物が詰まっているケースもよくありますのでそれを確認します。いたずらで爪楊枝や針金などの金属、ガムや紙くずを鍵穴に押し込まれてしまうといったケースです。悪質な場合には接着剤を注入されることもありますので鍵穴をよく見て確認してください。そのような状態で、施錠・解錠を行うために無理に鍵を差し込んだり鍵をひねったりすると、本当に鍵穴が変形して錠前を壊してしまうことがあります。通常の使用でホコリなどが鍵穴に溜まっている場合には、掃除機で吸いだしたり、ホームセンターやパソコンショップで手に入るボンベ式のエアブロワーなどで埃を吹き飛ばし解決する場合もあります。まずはこれらを試してそれでも状態が改善しない時はシリンダー錠をドアから取り外してクリーニングします。またこのような状態を放置していても鍵穴が変形して施錠・解錠が困難になり最終的には鍵穴がだめになりますので、シリンダーの取り外しや内部部品の清掃ができそうにない場合にはなるべく早く鍵屋にご連絡ください。
上記のような鍵穴の清掃を行うことと、鍵自体を常に綺麗にしておくことが最も重要です。鍵をセロファンテープ、シール・ステッカーといった粘着性分のあるものと一緒にポケットなどに入れていると、知らないうちに鍵に異物が付着していることがあります。特に小さな丸い穴があいたディンプル錠は、くぼみにゴミが付着しやすい上に非常に精密にできているため、ちょっとしたサビやゴミが錠前全体に大きな影響を与えます。歯ブラシなどでキーを強めにこすり布で埃を拭き取ることでキーのメンテナンスはOKです。鍵と鍵穴のクリーニングが終わったら、鍵穴専用の潤滑剤を鍵穴に吹き付けてキーを抜き差しして滑りを良くします。しかし鍵穴の変形や酷い異物のつまりの起こっている時には対処が難しいですから、手に負えないと思われた場合には弊社にお任せください。お見積り・出張費・キャンセル料無料ですのでお気軽にお申し付けください。