片引き窓(カタビキマド)とは、片方のガラスがはめ殺し窓(FIX窓)として固定され、もう一方の窓ガラスだけがスライドして開閉する窓の総称です。戸車が可動する窓にしか付いていないため、気密性が高く開口部全てが開けられるという利点がありますが、両方の窓が可動する一般的な引違い戸と比較すると、通風量が少なく温度調節能力は劣ります。お住まいの地域の気温や日照時間などによってメリット・デメリットは異なりますが、寒冷地などでは特に威力を発揮するものとなっています。家のリビング・寝室などに設置した片引き窓の鍵あけは鍵と住宅のプロ集団にお任せください。
窓は住宅の中で最も熱が出入りする箇所となっているため、夏場の遮熱・通風を行いながら、冬場の日照を無駄なく得るという、相反するテーマを実現する設計が必要になります。このため一般的な引違い戸で快適性が求めきれない場合に、大きな選択肢となるのが片引き戸です。片引き窓には数多くのバリエーションが有りますが、大きく分けると室内側の窓が動く「内動片引き窓」と外部側の窓が動く「外動片引き窓」の2種類があり、更に壁の表面に沿って開閉されるタイプと、開けた時に壁の中に収納される「引込み窓」に分類されます。また3枚以上のガラスを持ち、中央部分がFIXで両サイドに片引き窓が付いた「両片引き窓」や、逆に左右がFIXとなり中央のガラスのみ可動する「自由片引き窓」などがあります。またFIX側が壁というパターンもありますので、住環境に合わせて適宜片引き窓を選択し、求める快適性を実現する必要があるものです。素材的には、アルミ・スチール・樹脂・木材、またはそれらを合わせた物が建具として販売されています。片引き窓の鍵については、基本的にクレセント錠でロックするもので、販売メーカーとしては、株式会社LIXIL(新日軽・トステム・INAX・サンウエーブ・東洋エクステリアが統合したもの)、三協立山アルミ、不二サッシ、YKKAP、などとなっています。もちろんこれら以外のメーカの片引き窓でも鍵開け可能ですのでご相談ください。
クレセント錠が固い・壊れた、補助錠のシリンダー不良・鍵の紛失・鍵折れなど、ご家庭の片引き窓の鍵開けは弊社にお任せください。どのようなタイプの片引き窓でも、鍵開けをお引き受けしますのでお気軽にご連絡ください。365日年中無休、最も現場に近い作業者がご自宅まで急行いたします。お問い合わせは弊社フリーダイヤルまでお電話ください。